キャンピングカーの装備
当社のキャンピングカーはキャブコンという種類になり、小型トラックをベースに、ギャレー(キッチン)、トイレ、シャワー、常設ベッドなどを装備した、キャンピングカーとしてはフル装備といえる車両となっています。
その装備の数々をご紹介します。
ベッド
ベッドは、バンクベッド、常設の2段ベッド、テーブルを畳んでシートを変形させて用意するシートベッドがあります。
バンクベッドは大人は二人、子供なら三人寝れる大きさがあります。
お子様がご利用の時には落下防止ネットを張ってください。
常設の2段ベッドは、それぞれに一人ずつ寝れます。
シートベッドは大人なら広めのサイズ、子供なら二人が寝れる大きさです。
大人だけなら5人が最大、大人2人+子供5人までが最大の就寝人数です。
クーラー
クーラーは走行中に使える車両装備のエアコンと後部エアコンのほか、ルーフエアコンがあります。
ルーフエアコンはエンジンが止まっているとき、外部電源か発電機を使うことによって使うことができます。
ただし、外国製で室外機と室内機が一体化しているタイプなので、室外機が離れているような、家庭用のエアコンと比べて音が大きく、温度設定も大味です。
発電機もそれなりに騒音があるので、同時に使うとフェリーに乗っているときくらいの騒音になります。
発電機と一緒にご利用するときには周囲の人に迷惑にならないか気を使う必要があるでしょう。
冷蔵庫
冷蔵庫は冷凍と冷蔵が一緒になっているタイプです。
ダイヤルで強さを調整できますが、氷を作ったりアイスクリームを保存するには最も強くする必要があります。
冷蔵庫はバッテリーを一番消耗するので、通常は一番弱くして使います。
その際には飲み物や野菜などはあらかじめ冷やしておいたものを入れてください。
キンキンに冷えた飲み物や氷を楽しみたいときには冷蔵庫ではなくオプションのクーラーボックスのご利用をお勧めします。
その際は冷蔵の強さを一番弱にするか、冷蔵庫のスイッチをオフにしてください。

テレビ
テレビはDVDの再生と、地デジの視聴ができます。
地デジはテレビ内のチューナーとは別に、4チューナー4アンテナの地デジチューナーが付いています。
地デジは停泊場所によって電波の状態が悪く、視聴できないこともあります。視聴しない間はバッテリーを消費するだけでもったいないので、チューナーの電源をお切りください。
オプションでモバイルWiFiとAmazon FireTVを付けることができます。
発電機
発電機は、外部電源がなく、周囲に人がいない場合に利用することができます。
発電機のエンジン音は騒音となるので、人がいる場合は迷惑にならない状況か考慮してください。縁日の屋台などで使われる発電機くらいの騒音があります。
真下に熱い排気ガスが出るので、燃えやすい草木が下にないか注意してください。発電機は車両後部下、タイヤの少し後ろのほうにあります。

発電機を使うと、ルーフエアコンや室内の電源として使うことができる能力があります。
燃料は車のガソリンが使われるため、燃料が少ないときには使えませんし、使ってるうちに燃料の残量が一定以下になると自動的に停止します。
燃費は最大で1.2L/時間使うので、12時間使う場合には最大14.4Lを使います。燃料計でいうと満タンの1/5ほどになります。
ガソリンスタンドが近くにない場所で、残量が少ない状態で使うのは避けてください。
外部電源
外部電源、すなわち電源コンセントが使えるオートキャンプ場などでは、専用の電源ケーブルをつなげることによってバッテリーや発電機の燃料、騒音を気にせずに、電気やクーラーが使えるようになります。

ネビュラではルーフエアコン用、室内電源用の2本のケーブルがあります。

ドライブレコーダー
前方・後方のカメラを搭載したドライブレコーダーが付いています。
キャブコンのキャンピングカーはルームミラーではほとんど後方が見えないため、走行中の後方(後続車)確認用に使えます。
なお、バックするときにはカーナビに映されるバックモニターのほうをご利用ください。
サイクルキャリア
後部に自転車を3台まで搭載できるサイクルキャリアを装備。
ご自分の自転車や、オプションでお申し込みできるレンタサイクルを積載して旅に持っていけます。
オプション品
ギャレー・シャワー
キャンピングカーといえばこれ、という装備がギャレー(流し台)とシャワーです。
どこに行っても水が使えるというのはキャンピングカーならではの醍醐味です。
しかも、両方とも走行中にエンジンの熱で作る温水が使えますので、冬でも熱いシャワーを使うこともできます。水60L、お湯20L搭載できます。
オプションになっているのは排水(下水)処理と水の補給が必要なことと、必ずしも使いたいお客様だけではないためです。
実際に他社のキャンピングカーレンタカーではシャワーが付いていないものがほとんどですし、ギャレーも少量の水しか使えないものが多いです。
水を大量に入れると重くなりますし、多人数だと全員分のシャワーには足りないので、シャワーや炊事場のあるキャンプ場での利用を計画している場合はギャレー・シャワーを使わないという選択も有効です。
温泉施設にはシャワーのない他社様の車両が集まりますが、そういう旅の仕方もなかなか良いと思います。
写真はキャンピングカー利用者が良くくる南城市の「猿人の湯・ユインチホテル南城」です。
トイレ
小さなお子様がご一緒だったり、トイレのない場所での停泊を想定している場合にはお勧めです。
カセットタンク式の水洗になっており、構造は飛行機などのトイレと一緒です。
専用の洗浄液を含む、タンクのセッティングが必要なので、オプションのお申し込みがない場合にはご利用できません。
カセットガス(販売)
一般家庭用のカセットガスと同じものです。
ギャレー併設の2つのコンロで使います。
カセットガスはお客様によってご利用状況が異なるため、残量管理ができません。そのため新品の販売のみとなります。
ご利用後はお持ち帰りになれるほか、ご自分で用意したものでも破損したカセットでなければ使用は可能です。
大容量モバイルバッテリー
外部電源も発電機も使用できず、バッテリーのみで停泊する場合、電気を十分に使うことができない場合があります。
その場合に大容量モバイルバッテリー(400Wh)を併せて使うと、テレビの利用やスマホの充電を思う存分できるようになります。
タオルセット
バスタオル、フェイスタオルのセットです。
自転車
サイクルキャリア搭載車両でご利用になれるレンタサイクルです。
タイプは平均的にどなたでも乗りやすいシティサイクルとなっています。
なお、特殊なものでなければご自分の自転車を載せることもできます。
クーラーボックス
食材やお飲み物が多い、氷を大量に使うなどの場合には車両搭載の冷蔵庫では力不足になります。
そんなときにクーラーボックスがあると便利です。
数日の利用、または電源のない場所でキャンピングカーを利用する場合はクーラーボックスをご利用されることをお勧めいたします。
折り畳みチェア
サイドオーニングを展開して、車の外でバーベキューなどを楽しむときには必需品です。
折り畳みテーブル
折り畳みテーブルは1卓レンタルすることができます。
2卓必要な場合は車内のテーブルをご利用ください。
食器・調理道具セット
お皿やコップ、マグ、ナイフ・フォーク・スプーンは5セットずつ。
包丁、まな板、調理はさみ、フライ返し、トング、ケトル、鍋、フライパン、ボウルのセットです。
