長らく期間を要してしまいましたが、実は交換するクーラーの機材選定・調達の待ち時間がほとんどでした。
沖縄の夏のキャンプは過酷で、キャンピングカーも例外ではなく、冷房無しに宿泊するのは熱中症のリスクもあります。
そのためレンタルを停止しておりました。
この後2021年8月はテストを重ねたあと、問題が無ければ2021年9月よりレンタルを再開いたします。
なお、クーラーの交換に伴うその他回収の内容は以下の通りとなります。
改良したもの
1500W大容量インバーターの導入
12Vの車載バッテリーから100Vの交流電流に変換するインバーターは、これまで、テレビなどの家庭用家電を使う部分にのみ搭載していましたが、コントロールボックス内に大容量1500Wのインバーターを設置しました。
大容量1500W/瞬間最大3000W正弦波インバーター
ACT102電源切り替えリレー導入及び室内コンセントへの接続
これまで室内コンセントは外部電源接続時にのみ使えましたが、大容量インバーター導入と併せて電源切り替えリレーを導入しました。
これにより、外部電源接続時は外部電源、外部電源がない場合はインバーターをONにすることで室内のコンセントに100Vの電源が供給されます。
ACT-102
サブバッテリー容量の倍増
後述のクールスター(クーラー)は12Vのバッテリーで動作するため、サブバッテリーの容量を200Ahから400Ahへ大幅にアップしました。
CH-1280AR大容量高機能充電器への更新
外部電源(交流100V)からサブバッテリー(直流12V)を充電する装置です。
大容量化したサブバッテリーへの充電と、外部電源接続時のクールスターへの電力を供給できるようにするため、80Aもの大容量の供給が可能な大容量高機能充電器へ交換しました。
効率よくバッテリーを保護しながら充電できるCH-1280AR
MAXXFANルーフベント増設
故障したルーフエアコンを取り外し、換気に使えるMAXXFANルーフベントへ交換しました。
キャビン室内の換気はこれまで窓を開けての自然換気となっていましたが、これにより料理中や熱気などを強制換気することができるようになります。